ホーム / SNS運用コラム / SNS採用

SNS採用

中小企業のSNS採用はTikTokとInstagramどちらから?職種と応募導線で選ぶ方法

中小企業のSNS採用は、募集職種の仕事ぶりを短い動画で伝えやすいならTikTok、仕事内容や条件を複数の投稿で見比べてもらいたいならInstagramから検討できます。ただし媒体名だけで決めず、投稿を見た人が募集要項を読み、応募できるところまで先に整えることが大切です。

先に決めるのは媒体より「誰に何を見せるか」

応募者が知りたいことは職種で変わります。飲食店のホールなら接客中の動きや一緒に働く人、サロンの施術者なら施術環境や技術を学ぶ流れ、一般企業の営業職なら担当する仕事や一日の進め方が判断材料になります。

まず求人票に書く仕事内容、勤務場所、勤務時間、雇用形態、応募条件を確認し、そのうち文章だけでは伝わりにくい部分を一つ選びます。撮影できる現場や協力してくれるスタッフも確認してください。顔出しが難しい場合でも、手元、道具、店内の動線、音声で仕事の様子は伝えられます。

「若い人にはTikTok」と年齢だけで決めると、見られても応募につながらないことがあります。採りたい人が仕事内容を判断できる材料を、継続して出せる媒体を選ぶのが出発点です。

TikTokから始める職種、Instagramから始める職種

どちらも短い動画を投稿できます。違いは機能の優劣より、自社が用意できる素材と、応募者に見てもらう順番です。次の例を仮の判断材料にしてください。

TikTokを先に試す例

飲食店のホールや調理補助など、仕事の流れを一場面で見せやすい職種です。「開店前の準備」「混雑時の連携」「新人が最初に覚える作業」のように、一つの動画で一つの疑問へ答えます。短い場面で興味を持った人が、募集要項へ進めるようにしておきます。

Instagramを先に試す例

美容サロンの施術者や一般企業の営業職など、仕事内容に加えて職場の雰囲気、育成の流れ、働く条件を見比べてほしい職種です。リールで仕事の場面を見せ、プロフィールから読める投稿で業務内容やよくある質問を整理できます。作品や仕事の過程を継続して見せられる場合にも検討しやすい媒体です。

例外もあります。サロンでも現場の動きを動画で撮りやすければTikTokが候補ですし、飲食店でも勤務条件や人間関係を複数の投稿で丁寧に伝えたいならInstagramが合う場合があります。両方を同時に始める前に、一方で撮影と回答の型を固めると負担を見積もりやすくなります。

応募導線は「投稿から応募完了まで」⁠で点検する

投稿の再生数が伸びても、応募先が見つからなければ採用活動としては途中で止まります。候補者の立場でスマートフォンから実際にたどり、どの画面で迷うか確かめてください。

  1. 投稿で職種と勤務場所を示し、続きはプロフィールで確認できるようにする。
  2. プロフィールから募集要項へ進め、仕事内容、条件、選考の流れを読めるようにする。
  3. 応募フォームや採用窓口を一つに定め、送信後に受付が分かるようにする。

公式LINEを窓口にする場合は、友だち追加後に募集職種と応募方法が分かる案内を用意します。DMだけで応募者の個人情報を集める運用は避け、誰が返答するかも決めておくと行き違いを減らせます。投稿内の条件と募集要項の条件が違っていないか、公開前に採用担当者が確認しましょう。

選んだ媒体が合っているか、応募までの数字で見直す

最初から採用人数だけで判定すると、何が詰まっているか分かりません。投稿ごとのプロフィール閲覧、募集要項への移動、応募開始、応募完了を順に見ます。媒体別のリンクを分けておけば、どの投稿から応募につながったかを追いやすくなります。

閲覧はあるのに募集要項を読まれないなら、プロフィールの案内や投稿内容を見直します。募集要項までは読まれるのに応募が少ないなら、条件の分かりにくさやフォームの入力負担を確かめます。応募数が少ない時も、計測の設定がなければ「0件」ではなく「計測できていない」と扱ってください。

媒体選びの正解は、実際の応募者の動きで更新できます。撮影を続けられるか、質問への返答が回るかも合わせて見ると、無理のない採用発信になります。

SNS採用の媒体選びは、 まずは無料の最初の一歩からで大丈夫。

静岡でSNS運用代行を行う株式会社ネクステでは、職種と応募先を整理するところからご相談を承っています。どちらを先に試すか迷ったら、現在の募集要項と応募窓口を手元に置いて、SNS運用の無料相談をご利用ください。

← SNS運用コラムの一覧へ戻る