ホーム / SNS運用コラム / SNS運用

SNS運用

SNS運用代行の費用相場は?見積書で確認すべき3つの範囲

SNS運用代行の見積書を受け取り、月額だけを比べていないでしょうか。同じ『月8本投稿』でも、企画から撮影、編集を経て投稿するほか、コメント対応まで含む会社と、支給素材の編集だけを行う会社では、必要な社内作業も成果物も異なります。

大切なのは、安さよりも自社が任せたい業務と見積範囲が一致しているかです。ここでは一般的な費用の目安と、動画本数・撮影回数・公式LINE対応を比較するポイントを整理します。

SNS運用代行の費用相場は業務範囲で変わる

SNS運用代行の月額費用は、一般的に5万円台から50万円以上まで幅があります。媒体数と投稿形式に加え、撮影の有無や分析・問い合わせ対応の深さによって変わるため、金額だけで一律に良し悪しは判断できません。

月額費用の一般的な目安

  • 月5万〜15万円程度:支給された写真や原稿を使う投稿作成、予約投稿など、作業範囲を絞った運用。
  • 月20万〜50万円程度:企画、台本、ショート動画編集、投稿、月次分析まで含む運用。撮影は別料金の場合もあります。
  • 月50万円以上:複数媒体の運用、定期撮影、広告連携、公式LINEの導線設計などを含む一気通貫の支援。

これらはあくまで目安です。広告費や出演者費に加え、遠方交通費とスタジオ代、LINE公式アカウントや外部配信ツールの利用料が月額に含まれるかも確認しましょう。初期費用の有無だけでなく、最低契約期間と解約条件も総額に影響します。

動画本数は「完成・投稿される本数」⁠で確認する

見積書の『動画月10本』が、企画案10本なのか、編集済みデータ10本なのか、実際に投稿する10本なのかを確認します。撮影しただけの素材数や短い切り抜きを含めて本数を数える契約もあるため、完成条件を明文化してもらうことが重要です。

動画について確認したい項目

  • TikTokとInstagramへの同一動画の掲載を1本と数えるか、2投稿と数えるか
  • 企画、台本、撮影指示、字幕、表紙、投稿文、音源選定のどこまで含むか
  • 修正は1本につき何回までで、追加修正はいくらか
  • 未使用素材と完成動画を契約終了後も自社で使えるか

本数が多くても、目的や対象顧客が曖昧な動画を量産すると社内確認の負担だけが増えます。まずは月8〜12本など無理のない目安を置き、保存、プロフィール遷移、問い合わせといった反応を見ながら調整する考え方が現実的です。

撮影回数は時間・場所・再撮影条件まで見る

『月1回撮影』だけでは、十分な比較はできません。1回2時間なのか半日なのか、何本分を撮るのか、撮影場所は1店舗だけかで制作量が変わります。飲食店なら仕込みや混雑時間、美容サロンなら施術モデルの手配も必要です。

  • 1回の拘束時間、撮影予定本数、訪問可能な拠点数
  • 撮影機材、照明、モデル、衣装、小道具を誰が用意するか
  • 交通費や出張費の計算方法
  • 雨天、出演者都合、店舗都合による延期と再撮影の扱い

撮影日にまとめて複数本を収録する場合は、事前の台本承認と出演者の確保が欠かせません。代行会社側の作業だけでなく、自社が撮影前日までに用意するものも一覧にすると、投稿停止を防ぎやすくなります。

公式LINE対応は「配信」⁠と「仕組みづくり」⁠を分ける

公式LINE対応と書かれていても、月数回の一斉配信だけの場合と、友だち追加後の案内、属性別配信、予約や問い合わせへの導線まで設計する場合では内容が違います。

見積書で分けたいLINE業務

  • 初期設定、あいさつメッセージ、リッチメニューの制作
  • 月間の配信回数と、文章・画像の制作点数
  • ステップ配信のシナリオ本数、分岐数、修正範囲
  • 個別返信の有無、対応時間、判断が必要な問い合わせの引き継ぎ方法
  • 友だち追加数、クリック、予約、来店などの月次報告

特に個別返信は、代行会社が回答してよい範囲を決める必要があります。価格、在庫、予約変更、苦情などは社内担当へ引き継ぐルールを作り、誤案内を防ぎましょう。また、配信通数に応じた媒体利用料や外部ツール利用料は、運用代行費とは別請求になることがあります。

見積比較は同じ条件表を各社に渡す

比較の精度を上げるには、依頼条件をそろえます。『TikTokとInstagramに月8本、撮影は月1回3時間、LINEは月2配信と初回ステップ配信を希望』のように数字で伝えると、各社の差が見えやすくなります。

  1. 目的を認知、採用、予約、来店などから一つに絞る
  2. 対象媒体、完成投稿本数、撮影条件、LINE対応を記載する
  3. 月額内、初期費用、実費、追加料金を分けて提示してもらう
  4. 承認期限、連絡窓口、月次報告の指標を確認する
  5. 3か月・6か月など契約期間全体の総額で比べる

再生数だけでなく、プロフィール閲覧、友だち追加、問い合わせまで追える設計なら、投稿の改善点も判断しやすくなります。成果は商材、地域、既存認知、社内の協力体制にも左右されるため、短期間の数値保証がある場合は条件をよく確認してください。

自社に合う運用範囲から相談する

株式会社ネクステでは、TikTok・Instagramの動画制作から公式LINEのステップ配信まで、認知から成約までの流れを踏まえて支援範囲を整理しています。全部を任せる場合も、一部を社内に残す場合も、最初に役割分担を明確にすることが大切です。

必要な動画本数や撮影頻度がまだ決まっていない方も、現在の体制と目標を伺いながら無理のない進め方をご案内します。まずはSNS運用の無料相談で、見積もりに含めたい業務を一緒に整理してみてください。

← SNS運用コラムの一覧へ戻る