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飲食店のTikTok運用、最初の30日でフォロワーを増やす実践手順

ネクステ編集部

飲食店がTikTokでフォロワーを増やすには、話題になる一本を待つより、店の魅力が伝わる投稿を作り、反応を見ながら改善することが大切です。

株式会社ネクステがSNS運用を支援する際の考え方をもとに、最初の30日で行う準備、制作、投稿、検証を実行順に整理します。

1〜3日目は「誰に何を伝えるか」を決める

最初に、来店してほしい相手を一人の人物として具体化します。「20代女性」だけでなく、利用場面、予算、店選びの悩みまで考えましょう。たとえば「仕事帰りに同僚と入りやすい、駅近の店を探す会社員」と定めると、動画の題材や言葉が選びやすくなります。

アカウント設計で決める項目

  • 対象:誰の、どのような外食需要に応えるか
  • 強み:料理、価格、接客、空間、立地のうち何を軸にするか
  • 行動:プロフィール閲覧、保存、来店など何を促すか

プロフィールには店名、地域、業態、営業時間など、来店判断に必要な情報を簡潔に載せます。人気店の表現をそのまま借りるのではなく、自店の客層と来店理由に合う設計にしてください。

4〜7日目は企画を15本以上用意する

撮影前に企画をまとめて出すと、日々の思いつきに依存しません。企画は「料理」「人」「店内体験」の3系統に分けると偏りを防げます。料理なら仕込みや盛り付け、人なら店主のこだわりやスタッフ紹介、体験なら入店から注文までの流れが題材です。

飲食店で試しやすい企画例

  • 看板メニューが完成するまでを短く見せる
  • 初来店の人が迷いやすい注文方法を説明する
  • 予算別、人数別におすすめの組み合わせを紹介する
  • 食材の選び方や保存方法を店の知見として伝える
  • 駅や目印から店舗までの道順を案内する

一つの企画で伝える内容は一つに絞ります。冒頭で「誰に役立つ何の動画か」を示し、調理音、湯気、断面など料理のおいしさが伝わる画を早めに置くのが基本です。

8〜14日目はまとめて撮影し、投稿を始める

営業中に毎回撮ると現場の負担が増えるため、仕込み前後などに数本をまとめて撮影します。窓からの逆光を避け、料理に明るさを合わせ、縦画面で撮るだけでも見やすさは変わります。お客様やスタッフが映る場合は、公開範囲を説明したうえで事前に許可を得ましょう。

投稿頻度は、一般的には週3〜5本を無理なく続けられる目安として検討できます。ただし、店舗の人員や素材量によって適切な頻度は異なります。低品質な投稿を増やすより、同じ型で検証できる本数を継続するほうが改善につながります。

投稿前の確認事項

  1. 冒頭だけで内容が理解できるか
  2. 字幕が背景と重ならず読めるか
  3. 価格や提供条件が現在の情報と一致するか
  4. 店名や地域がプロフィールから確認できるか
  5. 映り込んだ人物や個人情報に問題がないか

15〜21日目は数字とコメントから改善する

フォロワー数だけで成否を決めないでください。視聴時間、最後まで見られた割合、保存、共有、プロフィール閲覧などを企画ごとに比較します。再生数が多くても来店につながる情報が伝わっていない場合がある一方、再生数が小さくても保存や問い合わせが生まれる投稿もあります。

比較するときは、料理紹介同士、道案内同士のように条件をそろえます。反応が良かった動画は、冒頭の言葉、尺、映像の順番、テーマのどれが効いたのか仮説を立て、一要素だけ変えて再投稿用の企画に展開します。

コメントには可能な範囲で具体的に返信し、質問を次の動画にします。「一人でも入りやすいですか」という質問なら、席の種類や混みやすい時間帯を映像で示せます。実際の疑問を起点にするため、店側の思い込みだけで企画する状態を避けられます。

22〜30日目は勝ち筋を残し、来店導線を整える

最終週は、反応が良かった2〜3種類の型に投稿を寄せつつ、新しい企画も少数試します。評価の低い企画をすべて捨てるのではなく、冒頭が弱かったのか、料理が見えるまで長かったのかを分けて検証しましょう。

TikTok内で興味を持った人が次に迷わないよう、プロフィールの店舗情報、予約先、公式サイトなどを確認します。動画では毎回強く来店を迫らず、「保存して次の店選びに」「詳しい場所はプロフィールへ」など、内容に合う案内を一つ添えれば十分です。

30日目に残す運用記録

  • 投稿日時、企画、尺、冒頭の言葉
  • 再生、視聴維持、保存、共有、プロフィール閲覧
  • コメントで多かった質問と次回の改善案
  • 店頭で確認できた来店理由やお客様の声

TikTok経由の来店を把握したい場合は、会計時の簡単な聞き取りや専用クーポンなど、店舗で無理なく続けられる確認方法を用意します。SNS上の数字と実際の来店を分けて記録すると、次の30日に投資すべき企画が明確になります。

運用を続ける体制づくりもご相談ください

飲食店のTikTok運用は、撮影技術だけでなく、営業を妨げずに企画、制作、分析を回せる体制が重要です。株式会社ネクステでは、TikTokやInstagramの動画制作からLINE公式アカウントによる来店後の案内まで、一貫したSNS集客を支援しています。

自店で進めるべき範囲や外部へ任せる範囲に迷っている方は、現状を伺ったうえで整理します。まずはSNS運用の無料相談をご利用ください。

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